はじめまして。
この度、第2代目代表に就任しました、黒井たけしです。
本サイトのコンセプトご説明しておきますね。
日本酒は御神酒であり、神様に奉納するために造られて、私たちはそのお裾分けを頂いているという価値観を共有できる方たちのサイトです。
主に個人飲食店に色々な角度から支援(値段の割引で顧客を増やすのではなく、実際の味の提供とお酒に関連する知識を付加価値として提供し、お店の経営を守護して、日本文化を継承する。)して、日本酒を広め日本の社会に広く貢献するサイトでもあります。
テーマとしては次のようなことを想定しています。
- 米、水、麹、酵母と言った直接の材料
- お酒の温度
- 奉納する神社、神社の御朱印、神事、神話
- 酒器
- お酒に合わせる食材(塩、味噌、お菓子)と料理(和食、洋食、中華)
- 料理に合わせるお酒
- 酒税
- 経営を継続させるための保険制度
- 経営を継続させるための法律相談
- 経営を継続させるための経理
- 経営の効率化のための食材の仕入れルート研究
- IT化の支援
サイトで扱う個人店の定義として以下のように想定します。
- 店主含めてスタッフ3人程度(正職、バイトを問わない。)
- 席数は30以内(コロナの間は15人以内)
- 店主は日本酒が一番好きであること。
呑兵衛の定義は以下のようにします。
その前に、まず呑兵衛と飲兵衛は何がどうちがうのでしょうか?
公式な見解は辞書にお任せするとして、このサイト上では以下のように使い分けをすることにします。
「飲む」⇒日本酒以外の飲み物を飲む事
「呑む」⇒日本酒を呑む事
つまり、「飲兵衛」は主に日本酒以外のアルコール飲料を日常的に飲んでいる人となります。
もうお分かりと思いますが、「呑兵衛」は主に日本酒を日常的に呑んでいる人を指します。
呑兵衛は基本的に、年齢、性別、血液型、星座は関係ありません。もっと言えば職業、収入、思想信条も基本的に関係ありません。呑兵衛は、何処まで行っても呑兵衛です。(「酒乱」、「飲んだくれ」は別の機会にご説明します。)
しかし、呑兵衛には階級があります。
それは、初心者クラス、ブロンズクラス、シルバークラス、ゴールドクラス、プラチナクラスです。(聖闘士星矢は特に関係ありません。)
初心者クラスとは、日本酒を呑み始めて1年程度の方で、高くても有名なお酒を呑むとつい自慢したくなる的な呑兵衛です。
ブロンズクラス呑兵衛は、取り敢えず名のあるお酒は一通り呑んだことがあり、例えば、十四代の本丸は呑んだことがあるけど、地元の朝日鷹が呑んでみたい、呑んだ事のない地酒を呑んでみたい的な呑兵衛です。
続いてシルバークラス呑兵衛は、ブロンズクラス級の人が、日本酒を生業にしている的な呑兵衛です。具体的には居酒屋や酒販店をイメージしてください。
そして、ゴールドクラスの呑兵衛は、シルバークラスで何らかの日本酒に関する資格を取得している呑兵衛を言います。資格にも色々ありますが、ここでは問いません。 ゴールドクラス呑兵衛を日本酒界のトップの呑兵衛と考えておりますが、これは呑む側なのできっとお酒を造る側の呑兵衛(蔵元限定ではなく、醸造試験場等も含みます。)はプラチナクラスの呑兵衛と呼んでもいいかもしれません。
プラチナクラス呑兵衛で終わりかというと、そうはイカ刺し、プラチナクラスに収まらない呑兵衛もいらっしゃいます。
そのクラスを敢えていうなら、「神呑兵衛」でしょう。
以上が呑兵衛の階級です。
因みに私は、ブロンズクラス筆頭だと思っています。
これには何の根拠もなく、関係者の合意があるわけではありません。
あくまでこのサイトでの定義です。
「日本の未来は呑兵衛が救う!」を合言葉にこれから運営して行きたいと思います。
呑兵衛の皆様今後とも、ヨロシクお願いいたします。
令和2年11月1日
黒井たけし