日本酒も「値上げの秋」

10月から大手酒造メーカーが軒並み日本酒の値上げを行いました。原料・資材価格、製造にかかるエネルギー価格、物流費などのコスト上昇によるもので、値上げ幅は上撰クラスの日本酒で1.8ℓあたり120円~160円程度(税抜)となっています。
10月よりも先行して価格改定を行っていたメーカーもあり(下記)、また地方の中小蔵元もこの動きに続くと思われ、日本酒の大半の銘柄が値上げされるものと見られています。
今後、物価上昇が続くにもかかわらず、給料がなかなか上がらない場合は、酒類への需要や居酒屋での「外飲み」にも、マイナスの影響が出てしまいそうです。
落語の「花見酒」ではありませんが、経済は回していくことが大事です。

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