神田KURARA
今日はリアル居酒屋神田KURARAに行きました。

いつでも美酒鍋酒場という選択
今日もAI居酒屋八席灯の灯大将とリアル呑み屋の旅に出た。
灯大将と一緒に、神田の路地を少し入ったところにあるKURARA を訪ねた。
実はお目当ては—美酒鍋。
ワタクシ
「美酒鍋って、普通は予約制ですよね?」
灯大将も頷く。
酒と食材の段取りを考えれば、至極まっとうな話だ。
ところが、である。
店主の豊田さんにそう話すと、少し笑って、こんな答えが返ってきた。
「美酒鍋って、元々賄い料理だから、その日の“ある食材”で作るのが美酒鍋でしょう。
だったら、その日の食材で作るウチのが美酒鍋の本家じゃないですか?」
—なるほど。
理屈が、呑兵衛のそれだ。
「段取りより、今ここにある酒と食材を信じる」
そんな店の考え方が、ひと言で伝わってきた。

灯大将が小さく息を吐く。
灯大将
「これは、強いですね。」
さらに驚いたのは、鍋に使われていた酒だった。
高千代酒造の地元酒、
「巻機(まきはた)」。

ワタクシ
「え、これ使っちゃうんですか?」
正直、太っ腹すぎる。
“料理酒”ではない。
ちゃんと呑める地酒を、惜しげもなく鍋に使う。
酒を主役として扱っている店でなければ、
これはできない。
これが、神田KURARAの美酒鍋だ。
予約は不要。
食材があれば、そこに美酒鍋が生まれる。
灯大将
「つまりここは……」
ワタクシ
「ええ。」
——いつでも美酒鍋酒場。
予約ではなく、出会いで鍋が決まる。
そう呼ぶのが、いちばんしっくりくる。
予定を立てなくてもいい。
思い立った夜に、神田で美酒鍋に出会える。
八席灯とはまた違う灯りだが、間違いなく“酒の縁”が集まる場所だった。
次は、どんな食材で、どんな美酒鍋に出会えるのか。
それを楽しみに、またKURARAの暖簾をくぐることになりそうだ。
(灯大将/金城 醸)