プロジェクト「日本の未来は呑兵衛が救う!」3

新年明けましておめでとうございます。

新年初投稿がまさかの緊急事態宣言再発令になるとは、思ってはいませんでした。
確かに、検査数が増えたとはいえ、新規感染者数が東京で日に2,000人超え、ともなればやむを得ないのでしょう。
となれば、日本酒の新種イベントや年度末の歓送迎会は中止確定でしょう。そして、お酒の提供は19時まで、20時閉店となれば実質的外呑み禁止令と同じ。
これは、またまた日本酒大ピンチ~です。

日本酒を守るため再度「日本の未来は呑兵衛が救う!」(一部更新)掲載します。

■第1ステップ

市町村の「呑兵衛」と酒蔵の「呑兵衛」が、市町村のふるさと納税のお礼の品(として、1万円の寄附に対して、1升で小売価格3,000円以内のお礼の品を作る(ラベルは「○○市お礼の品」で統一)、できれば県産米や、その土地の独自色を出して、通常の流通には乗っていないものが望ましい。)。

第2ステップ

県の「呑兵衛」が音頭をとって、ふるさと納税の活用を県内の「呑兵衛」に呼びかける。

第3ステップ

酒造組合の「呑兵衛」が、全国の「呑兵衛」にふるさと納税の活用を呼びかける。

この3ステップで終了。

これは以下のメリットを「呑兵衛」にもたらす。(ふるさと納税の解説は別途。)

  1. 「呑兵衛」は、1万円を住所地以外の市町村に寄附することにより、節税を諮った上に1升の他の市町村の地酒を手に入れることができる。
  2. お礼の品という性質上、消費税や送料はかからない。
  3. 知らないお酒に出会える可能性が、格段に増える。
  4. どの道、コロナ禍が収束しなければ家の呑みを余儀なくされるが、家呑みをするのに酒屋に行く必要がない。
  5. 酒蔵のお酒が消費されれば、来年のお酒造りのために農家からお米を買うので、農家もお米が売れてハッピー!

これなら、緊急事態宣言が続いても、日本酒は流通させる事が可能です。

次に頑張っていただくのは、生活クラブ共同組合(生協)の呑兵衛の皆さんです。

都道府県にはそれぞれ生協がありますので、生協が積極的に日本酒を販売するようPRすることです
生協はまず家庭への販路が確立されており、確実に週1回加入者へパンフレットが届くので、日本酒を特にフォ-カスしてもらえれば、日本酒伝道に大きく貢献してもらえます。
この場合、ネットで買える大吟醸でなく、まさに地元の人が呑む地酒に着目すれば、他県の人の関心を引くのは確実。

最後にこのサイトで定義する個人の居酒屋さん。

これは推奨というよりは防衛です。

  1. コロナ感染防止対策を確実に行う。
    定員の半分以上のお客さんを入店させない
    ・席と席の間にはアクリル衝立を置く。
    ・スタッフはマスクもしくはフェイスシールドを着用する。
  2. テイクアウト体制を整える。
    店での提供ができない以上、売り上げを上げるためにはテイクアウト、デリバリー、宅配の経営形態を整備すべき。
  3. リアルイベントの開催が難しい以上、リモートイベントの開催をできるように設備を整えるべき。
  4. 営業時間の前倒しをするとともに、常連さんとのパイプを確認し、常連さん向けのサービスを設定する

この非常事態宣言は、日本國のピンチです。呑兵衛の皆さん立ち上がりましょう。